均一価格は安さ感を演出する

均一価格という方法は古典的であるが、安さ感を訴求するのに効果的である。やはり心理的にはプライスが一律になっていると、少しでも掘り出し物を探そうという好奇心が湧いてくるからだ。百円ショップが流行しているのもこの意外性がある所以である。均一はやすいという印象プラスワクワク感があるのでお客様を呼ぶのである。

ではどのような考え方で均一価格を打ち出すのか、それはまず予算の概念から考えていく。通常、ショッピングにはおおよその予算を想定しながら購入する。それを予算帯と呼ぶ。この予算帯の考え方は「客の予算」というものであり、「1、3、5、10」の5段階に分かれる。これを商品別に当てはめてみる。つまり、平均単価の違いによって当然単価設定が変わるわけだ。

さらに、この5段階の価格の中でより集客力の高い価格は最下限価格である。ただ、ここで重要なのは、最下限だけではなく、3パターンないし、4パターンのプライス帯を作るということ。当然、価格帯を増やすほど、選択肢が増えることと、何より、安物だけではない、いいものが安くなっているイメージを作ることができる。最下限のみだと単なるやすうりに見えてしまうからである。

また、この均一でよくある質問は「食品のような低単価品ならわかるが、10万円以上の高額品でも均一は効果があるのか」ということだ。答えは「イエス」だ。というのも、高額品は滅多に買わないからこそ、検討している見込み客の背中を押すことが可能なのだ。

例えば、墓石のチラシだ。なんと墓石の均一チラシである。墓石のような一生に一度買うか買わないかのような商品で、かつ安心感が必要な商品でこのような均一販売をして大丈夫なのか、という疑問を持つようだが、心配はご無用。やはり、同様に効果はある。ゆえに様々な商品で均一販売を試していただきたい。

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